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　　　　　　　1年でTOEIC900!　英語・英会話 ENJOY 大事典
　　　　　第47号　2005/11/01 (火) 発行　　　　発行部数　19,860
　　　　　　 発行者：Ken Adams　< http://www.thebelltree.com/ >
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こんにちは。英語・英会話 ENJOY 大事典の発行者、Ken Adamsです。
英語・英会話 ENJOY 大事典をご読者登録いただきありがとうございます。
（Ken Adamsって誰？→< http://ace.moo.jp/archives/2005/05/post.html >）


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私が実際に使った体験談など詳しくは↓からご覧ください。
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では、今号も皆様の英語学習に役立つ情報を紹介して行きます！

前号までは英文法に関するお話をしてきました。

前号では英文法がどの程度得意なのか、どのような目的で英語を勉強しているの
かのケース別に勉強法を紹介いたしました。


「海外ドラマってどれぐらい聞き取れるの？」って聞かれると、
「ほとんどは分かるよ。」って答えると、
「えー、どうやって勉強したの？」って聞かれます。

中学、高校で習った英語の勉強法よりも、
何百倍も効果的な英語学習法があるんです。

今回紹介したのはそのほんのごく一部に過ぎません。

努力は必要です！　でも、効率よく努力したほうが楽しいですよ。

そのKen Adamsの効果的な英語学習法とは？
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今号からは何から勉強すべきかなど全般的なお話をします。

英語で勉強すべき分野は多くあります。
具体的には、

語彙

リスニング

英文法

リーディング

英会話（スピーキング）

ライティング

の６分野あると考えています。

通訳や翻訳も考えられますが、この２つは英語力以外のものも多く要求されます
ので、私は純粋な英語の勉強の分野としては考えていません。


では、この６分野のうちどれから勉強すればいいのでしょうか？

私はまずはこの６つを基礎と応用に分けられると考えています。

具体的に言いますと、語彙、リスニング、英文法が基礎、
リーディング、英会話、ライティングが応用です。

私の経験からすると、
後者の応用は基礎の力が重なり合ってできる力と言えます。


例えば、リーディングは語彙と英文法を組み合わせた力と言えます。

語彙が乏しければ知らない単語ばかりなので、
文章を読んでいてもその文章の意味が分かりません。

では語彙さえ豊富ならOKかというとそんなことはありません。
単語の意味が分かっても、
その羅列である文の構造が分からなければ全体として意味を理解することができ
ません。

このメルマガでは何回も紹介していますが、
その"知っている単語の羅列から意味を理解する力"は英文法です。


つまり、リーディングは語彙と英文法ができて初めてできることなのです。

ですから、リーディングの訓練をそれほどしていない人でも語彙と英文法の力が
ある人ならリーディングはできます。

逆に、リーディングをいくら頑張ったところで語彙と英文法の力がなければリー
ディングはできません。


英会話などは語彙、リスニング、英文法の３つすべてが要求されます。

まず自分の言いたいことを表すための単語を知らなければしゃべれません。

それに加えて、ちゃんと相手に分かる形で発音しなければなりません。

聞き取れない発音は自分でしゃべれるはずがありません。
つまりリスニング力が低いとおのずと発音も悪く、
リズムもよくないので相手に理解してもらえません。

単語を知っていて、ちゃんと発音できてもちゃんとした形の文章を作らないと相
手に理解してもらえません。

つまり英文法力が必要なわけです。


ライティングだって語彙と英文法の応用です。

書きたいことを表す単語を知り、それをしっかりとした文章として書ける能力が
あって初めてまともな文章が書けるわけです。


ですから、応用分野の能力を身に付けるには基礎分野の能力が絶対不可欠なので
す。

これから英語を勉強する方も、今勉強している人でもまだ初心者、中級者の方は
基礎をしっかりと磨いてから応用に移る必要があります。



■中学や高校では教えてくれないけど、ネイティヴが使う英会話表現集


私のもう一つのメルマガThe English Timesでは英会話表現を紹介しています。

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■（皆様からのご質問）
　スピードラーニングとヒアリングマラソンどっちがいい？

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ではどちらを使うのがよいのでしょうか？

→< http://ace.moo.jp/archives/2005/10/post_265.html >



■（皆様からのお便り）ネイティヴ講師は英文法の質問答えられない？


我々が日本語の英文法をちゃんと説明できないように、
（少なくとも私はできません（笑））
英語ネイティヴスピーカーも講師だからと言って説明できるわけではないので
す。

詳しくは↓をご覧ください。
→< http://ace.moo.jp/archives/2005/10/post_264.html >



■次号予告


次号は今号お話しした内容の続きをお話しする予定です。
具体的には基礎の３分野をどのようなバランスで勉強して行くのかというお話で
す。

ご期待ください！



■編集後記


今日の編集後記はThe English Timesの編集後記の続きになります。

The English Timesは私のもう一つのメルマガです。
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先週久々にNOVAに行ったのですが、
アメリカ人講師と面白い話をしました。

BSEに関する話なのですが、
彼の考えを聞くと、アメリカ牛の安全性がますます不安になりました。

彼の考え方は、

「今までアメリカ人は狂牛病になってないんだから大丈夫さ。」
「仮にアメリカ牛が感染していたとしても、今まで一杯アメリカ牛食べて来たん
　だから今頃心配しても無駄だよ。」

というもの（笑）。

彼に限らず、アメリカからは日本は心配し過ぎとしょっちゅう言われますが、
みんなこういう考え方なのかなぁ。

しかも彼は今は家賃が安いからと言って、元々は工業用の倉庫だった家に住んで
います。

アスベストがびっちりついているらしいです（笑）。

そこも彼に言わせれば、

「アスベストなんか何千万人もの人が見たり、触れたりしてきているのに、症状
　が現れているのはほんのごく一部。普通にガンにかかかる率と変わらない。」

だそうです（笑）。

んー、何とも楽天的な人です。

まぁ、彼が言う通り、

「メディアは本当はそれほど大きな恐怖じゃないのに、
　恐怖をあおり立てている。」

ってのは同意しますが。


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