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今日は午前中ゼミだった。ボクは今までの中では一番いい感じでできたと思ったのだが、先生には不満だった模様。ボクの科学的論文がどういうものかという点での認識に誤解があり、感覚のずれがかなりあった感じだった。
科学的論文というのはボクが思っていたよりも堅いというか、ガチガチしている、悪い言い方をすれば冷たい感じがする。話すと長くなるのであんま書かないけど。やはり自分は文系の人間だと再認識した。
まぁそういうことがあったので研究室のメンバーと一緒に昼食でいろいろ人生の話とかをした。彼とは同じ研究室だけどそんなに普段話をしない。ボクから見ると彼はかなりまじめな男である。悪いいいの話じゃないけど、ボクはいわゆるまじめな人の考えがあんまり理解できないでいた。訪問者の方にはボクの性格はあまり分からないかもしれないが、世間的に見てまじめな性格ではないと自信を持って言える。
ボクは授業やレポートなんかを受けたりやったりしていると、それが自分の専攻にまったく関係なかったり、意味がないと感じると、いつも"自分はなぜこれをやってるの?"と考えこんでしまう。"こんなことよりもっと自分のためになることをやれるんじゃないか"と。
ボクは毎回すべての授業に出て、すべてのレポートを期限までにきっちり出す人がどういう思考でそういうふうにしているのかまったく理解ができなかった。ただ"命令"に従っている人だと思っていた。でもそうでもないらしく、ちゃんと将来、何らかの形で役に立つだろうとの考えの上のことで、"命令"されてやっているのではないようだ。
まぁまだ理解できないから聞きたいこともいろいろあったが初めて"まじめな人"(別に悪い意味じゃなくてボクがそう思ってるだけ)の思考が少し理解できて、いい話ができた。人生の話や思考の話はほんとに面白い。
あと、今日はISSの英日コース。今日は今までで一番デキがよかった気がする。いつもは実際に使われた原稿が教材として読まれたのを使っているため少しゆっくりめのスピードなののだが、今回は実際のインタビューをそのまま使用したため、ノーマルスピードである。
ボクを初めとしたクラスの半分以上の人にはやはりこのスピードのほうがいいようだ。遅ければ聞き取りやすいかと思うが、ニュースとかに慣れるとこのスピードのほうが聞き取りやすい。それに何しろゆっくりしゃべられると覚えておくのが大変だ。
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