一昨日のことですが、華氏911を映画館で見てきました。

ボクはマイケル・ムーアの本は何冊か読んだし、彼のドキュメンタリーもいくつか見たので、内容としてはそれほど大きく驚くものではなかったが、一般の人には衝撃的だと思う。

最後の彼のメッセージはボクがいつも思うことだ。事情は違うが日本にもあることだろう。日本は戦争はしないし、貧困が深刻でないだけまだましだが。

アメリカ政治に興味がない人でも絶対見るべきものだと思う。反応は人によって違うだろう。リベラルな人はまさに自分の意見を代弁してくれていると感じるのではないか。

保守的な人は受け止められる人もいるだろうが、拒絶反応を示す人もいるだろう。受け止められる人はボクから言わせてもらえば人間的な人だ。

拒絶反応を示す人でも心の底では彼のメッセージの少なくとも一部は認めざるを得ないのではないだろうか。もしそうじゃなければ…。まぁそういう人がいるから保守系の政権ができるんだろうが。