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2005年01月14日

芝とダート

競馬には2種類のコースがあります。(障害も入れれば3種類ですが)
芝とダートです。
中央競馬の競馬場においては一番外側に芝コースがあり、その内側にダートコースがあります。(さらにその内側に障害コースがあります。


東京競馬場の例

まったく違うものなので違いを簡単に紹介しておきます。


中央競馬ではメインとなるコースです。
上のクラスのレースになればなるほど芝のレースが増えます。
ですので、ほとんどの競走馬がまずは芝の大きなレースで活躍することを目指して走ります。
そのため必然と芝コースのほうがレベルが高くなります。

芝コースはその名の通り芝生が生えているコースです(当たり前 笑)。
しっかりと平坦に整備されており、芝もしっかりと根付いており、かなり丈夫に作られているので、スピードが出ます。そのためダートコースよりもスピードが要求されます。

ダート
砂のコースです。
浜辺を走ったことがある人はわかると思いますが、かなり疲れます。
ですので芝コースよりもパワー、スタミナが要求されることになります。

また走ると砂を蹴り上げることになりますので、後ろを走っている馬や騎手は思いっきり砂をかぶることになります。そのため精神的なタフさも要求されます。

日本ではどうしても芝のレースがメインとなっているため、ダートで活躍する馬は芝で今一歩だった馬がダートに転向し活躍する馬が多く、レベルが低いと見られています。

ちなみに地方競馬ではダートコースがメインコースとなっています。
自分は地方のことは詳しくないので分かりませんが、地方競馬で芝コースがある競馬場は盛岡などごく一部の競馬場に限られています。


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投稿者 ヴァンダレイ

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