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　　　　　　まぐまぐ殿堂入りメルマガ　The English Times
　　　　　第84号　2004/11/24 (水) 発行　　　　発行部数　5005
　　　　　　　　　　　　　TOEIC直前　増刊号
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バックナンバーすべて公開しています→ http://www.thebelltree.com/theenglishtimes.html

こんにちは。The English Times編集長、Ken Adamsです。
The English Timesをご読者登録いただきありがとうございます。

いきなり水曜日に増刊号が届いてびっくりしている方もいらっしゃると思いま
すが、今後時々、増刊号をお届けしたいと思いますのでよろしくお願いいたしま
す。

今回の特集はTOEIC直前ということで直前対策です。
付録としてフレンズのジョーク解説もおつけしておきます。

また年末の予定のアンケートにご協力いただきありがとうございました。
このアンケートの結果を受けて、年末の予定を26（金）発行のメルマガで発表し
たいと思います。

まだご回答いただいてない方はまだ間に合いますのでご協力お願いいたします。

"多分この日にメルマガが届いても読めないなぁ"と思う日を選んでクリック
してください。

簡単にできますのでご協力願います。


１、12/24（金）、12/27（月）、12/31（金）、01/03（月）
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２、12/24（金）、12/31（金）、01/03（月）
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　｜１、特集「TOEICの直前にできることは？」
　★－－－－☆

TOEICの直前にできることは？　 1週間を切ると、時間もないし、あせってくる。
そこで、直前にできて、点数を出来るだけあげられる方法を紹介します。

まず簡単に思いつくのはこれまでの復習です。直前になるとどうしても自分の
弱点とか、"あれをやってない、これをやってない"と不安になり、新しいものに
手を出しがちですが、それはあまり有効とは言えません。

残念ながらあせったところで今から新しいものをやって本当に自分のものになる
（つまりTOEICの点に現れる）レベルになるには時間が足りません。冷静に考え
てみてください。

今まで勉強してきたものでも、本当に自分のものになるのにはかなり時間が必要
だったのではないでしょうか？

そういう経験がない人は、よほど頭がいいか、ちゃんと勉強していないかどっち
かです。

だからこそ、ここで復習を行うのです。今までやった参考書をパラパラとでもい
いからもう一回見てみましょう。

意外と忘れているはずです。それに前に見たことがあるものばかりだからそれほ
ど不安にもならないし、すぐに理解できるはずです。

今から新しいものをやるよりも復習をやって今まで勉強したものをできるだけ点
数に表れる力に変えることのほうが簡単です。

ただし、一応やったけど全然理解できなかったものはやめたほうがいいかもしれ
ません。

全然理解ができなかったということは、これからやっても理解するのにかなり時
間がかかるということで、新しいものをやるのと大して変わりません。

それどころか"やったのにもう忘れてる"という不安が出て、マイナス効果が出る
可能性があります。


新しいものはやらないほうがいいと言いましたが、一つだけ直前にやっても効果
が期待できるものがあります。それは単語です。文法とかリーディングの勉強は
理解が必要なため、自分の力になるのにかなり時間がかかります。

しかし単語の場合は時間が経てば忘れることはあっても、直前に詰め込めば、テ
ストの時までに覚えておくことはできます。ボクもこの勉強はよくやります。

TOEICは日曜日にありますから、土曜日は一日中単語をやってもいいでしょう。

オススメの方法は単語帳のCDやテープを聴きながらそれを音読したり、シャドー
イングすることです。

極端な話、土曜日一日で単語帳一冊やってしまってもいいぐらいです。

もちろん全部は覚えられません。ですが、翌日のTOEICで相当な戦力になること
は疑いようがありません。

口でしゃべり、耳で聞き、目で見て、文字通り詰め込むのです。

もちろん1週間後にはかなり忘れてるでしょうが、直前対策としてはそれで上等
です。

ただし、これは普段から単語をやる必要がないという意味ではありませんが。

単語をこれだけ直前に詰め込めば最低でも1問、運がよければ10問以上得するか
もしれません。そうすればスコアアップは確実ですよね。


さらにTOEICの攻略情報は↓をどうぞ
http://www.thebelltree.com/contents/toeic2.html

ちょっとしたテクニックを知っておくだけでも違いますよ。
知っておくだけでも絶対に5問は得します。

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　｜２、ジョークのポイント「Dear Diary」
　★－－－－☆

今回はフレンズのシーズン1の第1エピソードから。

状況説明：みんながモニカのアパートでくつろいでいる。そこへ呼び出し音が鳴
　　　　　る。ちなみにモニカは今日はデートしないと言っている。

実際の音声は↓で聞けます。
（ダイアルアップの方はダウンロードに時間がかかります。）
http://www.thebelltree.com/audio/101-84.html




ドアの呼び出し音が鳴り、チャンドラーが応える。

チャンドラー：I got it. Please don't do that again, it's a horrible
　　　　　　　sound.
　「俺が出るよ。もう二度としないでくれよ。ひどい音だ。」

ポール: (OVER INTERCOM) It's, uh, it's Paul.
　「（インターフォンから）　あ、ポールです。」

モニカ: Oh God, is it 6:30? Buzz him in!
　「え、もう6時半？　入れてあげて。」

ジョーイ: Who's Paul?
　「ポールって誰？」

ロス: Paul the Wine Guy, Paul?
「ポール、ワインのポールか？」

モニカ: Maybe.
　「多分ね。」

ジョーイ: Wait. Your 'not a real date' tonight is with Paul the Wine
　　　　　Guy?
　「待てよ。デートしない日にワインのポールと一緒だって？」

ロス: He finally asked you out?
　「ついに誘われたのか？」

モニカ: Yes!
　「その通り！」

チャンドラー: Ooh, this is a Dear Diary moment.
　「デア・ダイアリーに書かなきゃね！」


さて、このDear Diaryとは一体なんでしょうか？

これはインターネットの日記サービスで、誰でも自分の日記を書くことができ、
さらに日記を公開して他の人に日記を見てもらったり、逆に他の人の日記を見る
こともできます。

つまりチャンドラーのなりに、ジョークを交えて"Dear Diaryに書かなければな
らないほどポールに誘われてよかったね"と祝福しているわけです。

ちなみに冒頭の"ビー"って音ですが、これはオートロックのマンションで、入
り口で訪問客が中に入れてもらうためにその住人を呼び出したときに出る音で
す。

日本では"ピンポン"とか"ピロリローン"というもっと高い音を使いますが、アメ
リカでは"ビー"が多いようです。Seinfeld（有名なsitcom）でもこういう音でし
たしね。

確かにチャンドラーが言うとおり酷い音ですね（笑）。

※：Dear Diary
http://www.mydeardiary.com/

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　｜３、ホームページ更新情報＋編集長の独り言
　★－－－－☆ http://www.thebelltree.com/

・田臥勇太が挑むNBAとはPart 2

　NBAに関するコラムの第2弾。
　今回はポジションに関するお話です。

　 http://ace.moo.jp/blog/archives/2004/11/nbapart_2.html

・英会話学校は基礎力つけてから？

　前回当メルマガで紹介したコラム。

　 http://ace.moo.jp/blog/archives/2004/11/post_137.html

・Joeyのエピソードガイドに第10話追加

　フレンズのスピンオフ、Joeyのエピソードガイドに第10話。

　 http://www.thebelltree.com/maim/j-epi10.html


★編集長の独り言

　NBAを見てない方には関心がない話題ですけど、この前、大乱闘がありまし
　た。

　ファールを受けた選手が怒って、ファールした選手に殴りかかったのが原因で
　始まり、そこに観客がものを投げ込み、選手の顔にそれが直撃したため選手が
　観客と殴り合いになったわけですが、選手に対する処分が重過ぎると思うんで
　すよね。

　日本ではどの球場に行ってもホームチームのファンとロードチームのファンが
　いますが、アメリカではほぼ100パーセントがホームファンです。つまり、ロ
　ードチームにとってはほとんどが敵なわけです。

　しかもアルコールを飲んでいる客も多いですから、まともな話し合いなどでき
　ません。

　バスケットボールでは1チームは最高で15人。それに対して客は2万人。いきな
　り自ら客に殴りかかる選手は言語道断ですが、客がコートに入ってきて、自分
　が襲われるような状況で戦うのは、自己防衛のためには仕方がないでしょう。

　甲子園の真ん中で何人もの酔っ払った人があなたに襲いかかってきて、逃げら
　れない状態を考えてみてください。あなたは黙って殴られますか？

　自ら観客席に入って客を殴った選手、ものを投げつけられたとは言え、観客席
　に入って反撃に行った選手は罰せられるべきだとは思いますが、コートに入っ
　てきた客に自己防衛した選手、ましてやコートから避難した選手を罰するのは
　バカげてます。

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　編集長の分析を紹介したページはこちら↓
　 http://www.thebelltree.com/toeic_tlt.html

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ご了承願います。

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