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まぐまぐメルマガ大賞2004ノミネート作品 The English Times
第204号 2005/10/05 (水) 発行 発行部数 9,430
発行者:Ken Adams <
http://www.thebelltree.com/ >
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こんにちは。発行者のKen Adamsです。
The English Timesをご読者登録いただきありがとうございます。
(Ken Adamsって誰?→<
http://ace.moo.jp/archives/2005/05/post.html >)
つい最近、近所の方に英語の教材を見せていただいたのですが、
最近はすごい教材があるものですね。
見た目は手のひらサイズの液晶テレビみたいな機械なのですが、
この中に約17,000もの英語の例文の音声が入っているのです。
しかも、聞きながら、その画面でスクリプトと和訳を確認できるんです!
そしてさらにすごいことに、音声のスピードを自由自在に調整できます。
(しかも音質はそのまま。変な声になりません。)
そしてジーニアス英和・和英辞典まで入っている‥。
私はいろんな教材を実際に使った経験がありますが、
ここまですごいと思ったのはなかなかありませんよ。
私が実際に使った体験談など詳しくは↓をご覧ください。
→<
http://www.magic-talkers.com/ >
では、今日も海外ドラマ、フレンズから生きた英会話表現を紹介いたします!
フレンズって何? という方は↓をご覧ください。
<
http://www.thebelltree.com/aboutfriends.html >
今回は第2シーズンのエピソード21から。
ロスとチャンドラーはセントラルパーク(喫茶店)でガラの悪い男2人に会って
しまい、チャンドラーの帽子を取られる。
後日、ロスとチャンドラーは再び、2人でセントラルパークに行き、くだらない
話をしている。
するとこの前会った、ガラの悪い男2人が入ってくる。
男2人は今入って来たばかりなのに"そこは俺らの席だ"と言う。
あまりに男2人がしつこいので、
ロスはセントラルパークの店長、ガンターに助けを求める。
ガンターが注意すると男2人は謝るものの、
ガンターがどこかに行くと、"おめぇちくったな"といちゃもんをつけてくる。
前号の場面からの続きです。前号のバックナンバーは↓をどうぞ。
<
http://ace.moo.jp/archives/2005/10/20320051003.html >
■スクリプト
ロス: Well pal, you didn't give me much of a choice. [flicks the ends
of Guy No.1's tie]
チャンドラー: Don't play with his things.
ロス: I know.
Thinking Time ちょっと意味を考えてみてください。
TOEIC900でも海外ドラマや英語ニュースがさっぱり分からない?
そりゃそうです。TOEICと実際の英語は全然違いますから。
中学、高校で習った英語の勉強法よりも、
何百倍も効果的な英語学習法があるんです。
努力は必要です! でも、効率よく努力したほうが楽しいですよ。
TOEICに関係なく、実際の英語が分かるようになる方法は?
→ <
http://www.legit8.com/ >
■日本語訳
ロス:だって、君たちが選択の余地を与えてくれなかったからね。(男1のネク
タイの先っちょを振り子のように振る)
チャンドラー:そりゃまずいって。
ロス:分かってる。
■英会話表現解説
・pal by ロス
"親友"という意味の表現ですが、ロスが使ったように、仲がいいわけでもない
人に皮肉の意味で使うこともあります。
・don't give me much of a choice by ロス
"選択の余地を与えない"という意味の表現です。
男2人があまりに失礼で身勝手な態度を取るので、
ロスとしてはどうにも対処できなくなってきたわけです。
そのため、かっこわるいですが、ガンターに助けを求めたわけです。
ちなみにまったくもって選択の余地をくれないときは、
give me no choiceになります。
あと、当然ですが、
meじゃなくてもhimでもherでもthemでもなんでもかまいません。
銀行強盗犯に対して刑事が取りしらべ
刑事:Why did you do it?
「なぜやったんだ?」
犯人:The loan company threatened me! They gave me no choice.
「ローン会社に脅されたんだ! 選択の余地はなかったんだ。」
※:the loan companyは単数形ですが、
会社や政府などの組織の場合はtheyで受けます。
・thing by チャンドラー
直訳すればモノという漠然とした単語ですが、
ここでは所有物という意味です。
(あまりに用法の多い単語なので、
ここで使われている意味だけの紹介にさせていただきます。)
要するに"彼のもので遊ぶなよ"、"そりゃまずいぜ"ということです。
■中学や高校では教えてくれないけど、ネイティヴが使う英会話表現集
今号のThe English Timesの英会話表現はいかがでしたか?
palやthingなんかは中学や高校じゃ教えてくれませんよね。
でもネイティヴは日常会話でしょっちゅう使うんです。
特にthingはものすごーくよく使われます。
使い方もあまりに多くてちょっと数えきれません。
そんな英会話表現を50個に厳選して、詳しく解説したeBook。
「学校では教えてくれないネイティヴが使う英会話表現50」
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■編集後記
前々号の編集後記で、アメリカでは玄関のドアを内側に入れるように開けるの
に対して、日本では外に出すように開けると書きました。
私はすごく不思議だなぁと思っていたのですが、
読者の方からこれに関するお便りをいくつかいただきました。
どうやら、アメリカでは治安の意識が高いためか、
アメリカ式の内に入れる形だと、
変な人が押し入ってきてもこっちからドアを思いっきり押せば追い出せるからだ
そうです。
さらに、私の知り合いの方のお話だと、
日本式だと蝶番(ちょうつがい)が外に出さなければならないのですが、
これは危険だそうです。
蝶番を取ってしまえば、ドアはただの板ですから、簡単に開いてしまいます。
んー、なるほどどちらのご意見にも納得!
ご意見をくださった皆様ありがとうございました!
このメルマガ、The English Timesをどんどん友人、知人、同僚、家族に紹介し
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