皆さん、あけましておめでとうございます。今年もよろしくどうぞ。

最近、ちょっとMichael Moore（マイケル・ムーア）にはまっています。日本でも最近はけっきょう知られてきたようで、本も翻訳されて出版されています。

彼はドキュメンタリー映画監督で、日本ではBowling for Columbine（ボーリングフォーコロンバイン）やThe Awful Truth（邦題：アホでマヌケなアメリカ白人）を見ることができる。彼のアメリカ批判は手法が面白く、見ている側を楽しませてくれる。違法移民の従業員が組合を組んだからと言ってINS（米国移民帰化局）に連絡して強制送還してしまったホテル（アメリカでは違法移民だろうと組合を組む権利がある。組合を組んだからと言ってINSに通報するのは違法だそうだ。）に衛星当局や消防当局を送り込んで徹底的に違法を発見したりと。

最近読み出した彼の著書Stupid White Menはアメリカを徹底的に批判したものだが、その内容は具体的で分かりやすく的を得ているし、笑わせてくれる良書。本の出版の裏側も載っており面白かった。

アホでマヌケなアメリカ白人題で日本語版も出版されている。アメリカの正体？が知りたい人はぜひ読んでみてください。