Daily Showで民主党のケリー候補がJon Stewartと話していたときに、Jonが"今石油の価格が上がってるけど、アメリカ人は世界で一番太っているんだから、体から搾り取って使っちゃえば一石二鳥じゃない？"みたいな話をしてたけど、本当にそれに近いことがすでに行われてるとは！

今日のISSのクラスのテーマだったんだけど、植物油や動物の油脂からディーゼル燃料ができるのだ。

新しい油だろうが、マクドナルドのポテトを揚げまくった油だろうが利用可能で、そっからディーゼルができちゃうっていうんだからすごい話だ。

しかも一酸化炭素などの排気ガスは従来のディーゼルに比べて10～20％少ない、しかもけっこう排気ガスはいい匂いらしい（笑）。出来立てのフライドポテトの匂いに近いらしい。

しかもこのバイオディーゼルすでに実用化が始まっている。
ドイツでは1500ものバイオディーゼルを扱ったスタンドがあるし、フランスじゃディーゼルの5パーセントがバイオディーゼルだ。

燃料電池車と並行して実用化が進めば温暖化の進行を遅らせられるのではと期待されている。

そしてそのうちJonが言うように人間の油も…。それは便利だが気持ち悪いな（笑）。